事業紹介

自律した豊かさを持つ
地域社会へ

プロジェクトを通して解決したい課題や目指すこと、活動内容などを詳しくご紹介します。

SOUZOUNO MORI

秋田の森林資源の活用研究と産学官連携による人材育成を通じて

地域社会における
「自律的な豊かさ」を実現する
拠点を創造します

本プロジェクトでは、秋田県の豊富な森林資源をさまざまな角度から活用し、世代や産業の枠組みを超えた新しい循環システムの創造を進めます。
その活動のひとつとして、各大学の研究リソースを活用した5つの研究開発課題に取り組んでいます。

森の価値変換を通じた自律した豊かさの実現を示す図。中央に森とまち、森と木材、森と空間のアイコンがあり、周囲に森と人、森と衣、森と食の関係を示すイラスト。

目指すこと

産官学連携で新しい循環システムを構築し 自律した豊かさを持つ
地域社会へ

本プロジェクトでは、秋田県の3つの公立大学(秋田県立大学、国際教養大学、秋田公立美術大学)に代表される学術機関や民間企業、地方自治体がそれぞれの強みを発揮しながら連携し、森林資源や自然環境の新たな価値変換を促す研究開発と人材育成を推進します。 文化・産業、素材・技術、人・知の好循環を生みだす価値創造拠点を設けることで、地域資源を活かす仕事や風土に根ざした暮らしを通じて豊かさを築いていく社会づくりを目指します。

教養(国際教養大学)、デザイン(秋田公立美術大学)、技術(秋田県立大学)の3つの要素が、円形のデザインの中で繋がり、自律した豊かさを表現している図。

プロジェクト達成のために解決すべき課題

森の価値変換により
「産業・技術・人の循環の滞り」を解消し
持続可能な地域社会の
形成を促進

秋田県は、高齢化の進行と若年人口の流出の先進地域であり、産業や技術、人の循環の滞りへの対策が深刻な問題となっています。一方で、豊かな森林資源と全国有数の木材産業の集積地であり、ネイチャーポジティブ社会やバイオエコノミーといった最先端の社会モデルの実現の取り組みに適したフィールドです。 私たちは、産業・技術・人の好循環を生みだす社会づくりには、産業・技術・人に恵まれた秋田の森の未来価値に向き合うことが重要と考えています。

地域社会における3つの課題として、若年人口の流出、技術革新の停滞、伝統知の喪失が円形の図で表されている。
左から、秋田県立大学、国際教養大学の図書館、秋田公立美術大学が3つ並んだ画像

特徴

秋田県の3つの公立大学法人が
代表機関となり
それぞれの強みを結集します

農業や建築、木材加工の分野で高い技術力を有する「秋田県立大学」と、グローバルな人材が活躍する「国際教養大学」、芸術文化の発信からまちづくりまでデザイン力が光る「秋田公立美術大学」の3大学が連携し、それぞれの大学の特徴・強みを生かします。

プロジェクトリーダー / マネジメント部門責任者

高田 克彦の写真

高田 克彦

Takata Katsuhiko

秋田県立大学 副学長 / 理事(研究地域貢献本部長)

新たな豊かさを創造し続ける
「世界に通じる日本の地方」を目指して

日本は高齢化・少子化の進行に歯止めがかからず、その結果、特に地方においては共同体の変容と地域社会の縮退が大きな社会問題となっています。私たちは新たな地域間競争の火種になりかねないこの「負のスパイラル」に正面から向き合い、課題先進県である秋田の地から問題解決に向けて最新のサイエンスとあくなき情熱を武器にチャレンジします。

秋田には何もない、そんな言葉を聞くことがあります。何もないと思う人にはそうなのかもしれません。確かに大都市で当たり前のように享受できる多くの利便性や娯楽性を秋田で求めることは難しいでしょう。しかし、本当に「何もない」のでしょうか。私たちは秋田で享受できる何かは「存在しているけど見えていない」だけなんじゃないかと考えています。それは自らが探さないと見つけられないけれど、自らの手で新たな価値を創造できる素晴らしい宝物なんじゃないかと。

本拠点では、秋田に実在する「森」という宝物を対象に、「技術:木質系材料・産業創出に資する開発と技術」、「教養:地域創造に不可欠な国際的視野に立った教養力」、「デザイン:新たなシステム創出に不可欠な芸術・デザイン力」において独特な強みを持つ3つの公立大学を中心に、秋田県内の自治体、地域内外の金融を含む民間企業および秋田の未来と可能性を信じる地域起業家の叡智を結集して、森の価値変換を通じた、自律した豊かさの実現という大きな社会変革に学際的に取り組みます。

私たちの描く未来は、地域の自然・歴史・文化・産業に根ざした新たな「豊かさ」を創造し続ける「世界に通じる日本の地方」です。

副プロジェクトリーダー

林 千晶の写真

林 千晶

Hayashi Chiaki

株式会社Q0
代表取締役社長

鶴田 祥一郎の写真

鶴田 祥一郎

Tsuruta Shoichiro

一般社団法人サステナブル経営推進機構
事業本部 本部長

足立 幸司の写真

足立 幸司

Adachi Koji

秋田県立大学 木材高度加工研究所
教授

設置責任者

福田 裕穂の写真

福田 裕穂

Fukuda Hiroo

秋田県立大学
学長 / 理事長

PL補佐

持田 亜由子の写真

持田 亜由子

Mochida Ayuko

秋田県立大学
事務局次長

研究開発部門責任者

進藤 昌の写真

進藤 昌

Shindo Sho

秋田県立大学
上席URA / 特任教授

秋田県立大学

新たな木質系材料開発・産業創出に不可欠な 開発・技術力

秋田国際教養大学

地域創造に不可欠な国際的視野に立った 教養力

秋田公立美術大学

新たなシステム創出に不可欠な 芸術・デザイン力

国立大学法人 静岡大学
京都大学
神戸大学
国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所
秋田県
能代市
大館市
株式会社Q0
一般社団法人サステナブル経営推進機構
森林資源バイオエコノミー推進機構株式会社
株式会社秋田銀行
株式会社イトーキ
トヨタ車体株式会社
株式会社竹中工務店
株式会社日建設計
株式会社長谷萬
有限会社r-homeworks
詩の国秋田株式会社
三井ホーム株式会社
株式会社大林組
公立大学法人長野大学
室内でガイドが木のオブジェクトを持ち、説明している様子。背景には展示物や情報パネルが見える。

Activity

主な活動内容

森の恵みをフル活用するための 研究開発と人材育成を展開する 地域拠点を構築します

3つのターゲット

新しい循環システム創出にむけて「資源・技術」「人材・文化」「経済・産業」の3つのターゲットを設定。
秋田県の豊富な森林資源の「森としての価値」にいま一度向き合い、地域に暮らす人々が、自然の豊かさを経済と健康の両面で享受する新たな価値の創造を推進します。

01.資源・技術、02.人材・文化、03.経済・産業という3つの要素

具体的な取り組み

3つのターゲットに向けた具体的な活動内容として、各大学の研究リソースを活用した「研究開発課題」、3大学の特徴である技術・教養・デザインの相乗効果を活かした「3大学連携教育」、「森の価値変換」を実装する地域起業家の育成と彼らを支援するネットワークの構築に貢献する「ソウゾウの森会議」に取り組んでいます。

ソウゾウの森メディア

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