今年の冬は何度「10年に一度の寒波」という言葉を聞いただろうか?沿岸の市街地にもいくつもの雪山が現れ、2月14日に開催された第21回ソウゾウの森会議当日も天気が心配された。
当日は午後からの開催であったが、開催地となる北秋田市阿仁根子(あにねっこ)までの道路状況が読めないこともあり、朝は早く出ることとした。会場となる集落は、冬期の積雪のため駐車スペースが限られる。そのため、ほとんどの参加者は秋田内陸縦貫鉄道(通称 内陸線)での来場。大雪の影響で南に位置する角館方面からの電車は運休、北の鷹巣からが唯一のアクセスとなった。


秋田の冬を象徴するかのような雪深い根子にて、集落が続いていくために中から変化を起こそうとする人々の活動を題材に、「消費以外の手段で文化を経済に接続すること」ひいては、10年、100年と大事にしたいものを残していくためのアイデアを参加者とともに考えることになる。
トンネルをくぐると
雪が積もり、辛うじて線路だけが露出する笑内駅に、参加者が到着し、迎えに来たメンバーと合わせ総勢20人ほどが揃った。駅から集落まで、両側を雪に覆われた山道を進む。目の前に現れたのは小さないくつかの電灯で照らされた、車一台ほどの幅しかないトンネル。ここが根子集落への冬期唯一の出入り口だ。「前から車が来たらどうするんだろう?」と心配する大学生に、2回目の来訪だという参加者が「いくつか待避所があるから大丈夫だよ」と答える。そろそろと車を進めると、トンネルの先に白い光が差し込む。抜けた先は、集落全体が見渡せる小高い場所。車を停め、積もった雪の壁の向こうに視線をやるため背伸びをし、景色を眺める。


阿仁根子は四方を山に囲まれており、50世帯100人ほどが暮らす集落。独自の狩猟文化である「マタギ」や地域で受け継がれる民俗芸能「根子番楽」で知られる。視界の左上、一際目立つ大きな屋根の黒い民家が、今回考えを深める材料となるジビエ解体処理施設、宿泊、飲食の機能を備える、マタギの台所「ウヘエ」(以降ウヘエ)だ。この小さな集落での雪山散策や、児童館での講話で、どんなことを考え、何を持ち帰るだろう。帰りにトンネルを再び通る時の気持ちを想像し、ワクワクした。
生活を開く
電車の時間もあり、開始時刻よりも少し早く集まった参加者たち。根子児童館の畳の大広間で長机を囲み、持参した昼食を食べながら談笑する。「プログラム開始前ですが、少し散歩しましょうか」と、ソウゾウの森会議の運営でもあり、根子にも拠点を持つ加藤大雅さんから声がかかる。彼の案内で、この春オープンする築130年の古民家をリフォームしたウヘエへ歩いて向かった。

心配していた天気は、幸いにも荒れることなく冬晴れとなった。雪が溶け、日陰で固まった氷で滑らぬよう、皆が慎重に歩く。両側に民家が並ぶ緩やかな登り坂を進むと、集落の端に佇むウヘエへと辿り着く。ここで、加藤さんと共に合同会社根子商店のメンバーとして今回地域主催者を務めるマタギであり、カメラマンでもある船橋陽馬さんが合流する。
ウヘエとなる建物は瓦風の大きなトタン屋根、焼杉で覆われた黒い外壁も相まって、集落の中でひときわ目立つ。元は狩猟で獲った熊の胆(胆嚢)を用いた薬の販売を生業にする家だったとのこと。春の完成を前に急ピッチで大幅改装中であり、土間から見渡せる室内、独特な開口部から見える解体処理施設の一角など、近隣地域から集まった大工さん、建具屋さん、左官屋さんの作業が手に取るように感じられた。


解体処理機能を整備することで、根子の山々で授かったクマを中心としたジビエ、山菜やきのこといった産品を集落の外へと送り出す(アウトバウンド)。それらの食材は、都市にあるレストラン、シェフの手によって料理となり、物語とともに届けられる。そうして根子に興味を持ち、訪れる人たちが生まれる(インバウンド)。生産施設に留まらず、飲食・宿泊の機能も併せ持つことで、訪れた際に滞在が可能となる。冬は近所の雪かきを手伝いお茶を共にしたり、毎週水曜に行われる番楽の稽古を見学・体験し、訪問者はサービスを受けるのではなく、暮らすように滞在できる。ウヘエを後にする直前「雪が溶ける春にまた来てください」と船橋さんは呼びかけた。オープン後の古民家の風景の変化を想像しながら、続いて雪山散策へ向かった。

雪山を歩き、五感で冬を感じる
ウヘエと反対側の集落の端、除雪が途切れた1メートルほどの雪壁を前に、船橋さんがかんじきやスノーシューを準備し始める。「え?ここを進むの?」と参加者が顔を見合わせる。そんな不安を感じ取ったからか、船橋さんが先頭を切ってシャクシャクと音を立てながら雪の上を歩き始めた。


雪山に入ると、木々にぶつからないよう前を向きながらも、沈まないよう一歩一歩確かめながら進む。その瞬間瞬間に皆が集中する。ある種、皿洗いやシャワーを浴びている時と近く、スーッと頭が整理される感覚になる。ポキっと折られ「嗅いでみて」と渡されたクロモジの香りも相まって、落ち着くひととき。
30分ほど歩むと、小山の頂についた。そこに佇む小さな祠の前に皆が集まったところで、船橋さんが道中に拾った樺の木の皮(ガンビと呼ばれる)にマッチで火を灯しながら、「油分が多いので濡れていてもよく燃えますよね。マタギの人は暖をとるのに重宝したそうです」と昔からの知恵を教えてくれる。よく燃えるガンビの横で二礼二拍一礼、皆でお参りをする。

「来た道を戻っても良いし、雪山をお尻で滑って下りても良いよ」と加藤さん。せっかくなので、滑ることにした。あまり一点に体重をかけすぎると埋まる。滑りながら、スポッとハマった人たちの長靴やかんじきを一緒に捜索し、ケラケラと笑いながら童心に返り道路まで下りる。呼吸に意識がいく、清々しい時間。スノーシューを脱ぎ、ゆっくりと歩きながら、根子児童館に戻った。


それぞれのきっかけ
1時間弱の散策で体が温まったからか、ストーブの焚かれた部屋で少し暑く感じていたところに、シンガーソングライターであり船橋さんの妻の本城奈々さんから、コーヒーやクロモジ茶が振る舞われた。ちなみにコーヒーは、根子マタギコーヒーとしてここ根子で船橋さんたちが自家焙煎し販売しているものだ。
温かい飲み物で一息つく中、主催である国際教養大学の工藤尚悟先生から会議の趣旨が説明される。ソウゾウの森プロジェクトは、秋田の7割を占める山や森をどのように活かし、価値に変換していくかに向き合ってきた。木材利用に限らず、山から田んぼに流れる水、森林が生み出す空気や環境、またそれらと共にある風土や暮らし。これらの価値をどのように引き出し、人々が自律した豊かさを実現していくか考え、形にしていく取り組みである。山に囲まれ、独特の風土が今もなお受け継がれるこの根子と船橋さん、本城さん、加藤さんがどのように出会い、移り住んだのか?ここから考えを始めてみる。

船橋さんは秋田県男鹿市若美の出身、カメラマンとしてマタギを撮りたいと根子集落を訪れたが、「ただ写真を撮るために猟についていくのは違和感を感じた」という。そんな感情と共に参加していた猟であっても、年齢、経験の長さに関係なく、山で授かった熊は「マタギ勘定」に則って、猟に関わった者全てに等しく与えられた。「最初はきっと裏で文句も言われてたと思うが、マタギ勘定はルールとして皆が守っていた。そこにものすごく僕は惹かれたんです」と語った。
愛知県出身の加藤さんは国際教養大学進学を機に秋田との接点ができる。卒業後は都内で働いていたが、米国人映像ディレクターのマタギを撮りたいという要望がきっかけで、通訳兼コーディネーターとして根子を訪れる。名古屋市郊外で育った彼は「まだ日本にこんな場所があるんだ」と感動したとのこと。2021年、船橋さんに秋田移住を考えていることを伝えると「根子に住まないか?」と誘われ、一度訪れた時に集落の人たちが受け入れてくれた感覚があったことで移住を決めた。
本城さんは「気づいたら根子に居た」と言い、この土地で感じたことを歌詞に乗せ歌いながら、3人の子供を育てている。船橋さんが獲ってきた鴨を捌く長男や、次男がミズ(山菜)の皮を剥いている様子が紹介される。「子供達には、口に入る最後のところだけでなく、山から授かった命をいただくところ、人間が食べられるように加工し料理するところ、全て経験してほしい」と船橋さん。マタギの台所と聞くと、狩猟やジビエのみをイメージしてしまうが、山菜を採る、塩蔵し加工するなど、根子集落での営み一つ一つを体験できる施設にしたいと考えているそうだ。現状ほとんどの住民が集落外で仕事をしている中、集落内での仕事を生むこと、ここでの生活を外に発信し、残していく挑戦の場がウヘエである。


秋田で生活をしていると、売られてはいないがここでしか味わえない味、他では手に入らないモノや経験できないコトと出会うことが多々ある。これらの郷土の味や生活の知恵は、日々実践する人が少なくなってきており、どのように絶やさずに受け継いでいくかは根子以外にも通ずる共通の課題だ。
独自の価値を創造する
プレゼンテーションの締めくくりとして、ウヘエを始める上で、合同会社根子商店のメンバーが考えていることを皆に問いかける。それは「集落が育んできた文化を消費せず、発信していくにはどうしたらいいか?」「元々観光地ではない根子が、少しずつ経済と接続していくためにはどうするべきか?」だ。今回の会議で設定される問い「消費以外の手段で、文化に経済を接続することは可能か?」はこうした意識から生まれたもの。
そんな問いへの答えを導き出すために、東京を拠点に書籍やウェブの編集に留まらず、飲食店や観光コンテンツなど広義の編集に携わってきた小林淳一さん、ウルトラライトハイキング向けアパレルブランド「迷迭香(マンネンロウ)」を手掛けるデザイナーの坂下史郎さん、ファッションとハイキングという2つの領域を融合する「山荘飯島」を運営する田窪朗さんがゲストとして迎えられた。

まず最初に、小林さんから、坂下さん、田窪さんに対して「どのようにして、市場の中でブレない軸を維持し、独自の立ち位置を創造してきたのか」という問いが投げかけられる。
坂下さんは迷迭香の他にもブランドを手がけているが、山梨県の甲州市を拠点にし、自身の家庭菜園の経験を元に農作業用のワークパンツを提案するなど、流行に流されない、実践と企画を行き来する特徴的な制作を行っている。田窪さんの場合も、セレクトショップでありながら店主自身がメディアとなり、商品を着想するきっかけとなった生活での経験や、商品のユニークな使い方をブログで紹介するなど、よくあるセレクトショップとは一線を画す発信を行っている。小林さんは実際に山荘飯島のウェブサイトを見せながら、ブログがトップに表示される珍しさ、本来一番にくるべきオンラインストア機能の目立たなさなどを参加者に紹介する。売りたい、買ってほしいが前面に出てこない形式に確かに新しさを感じる。

顧客を育てる市場への開き方
次に「加藤さんが集落を“開く”というキーワードを使っていたが、市場への開き方にポイントがあるんじゃないかな」と話し始めたのは小林さん。それに対して「最初は選んだり狭めるのではなく、色んな人に来てもらう方がいいのではないか」と坂下さんが答える。田窪さんはお店を営む上で、自分の顔(ここではブログでの発信の意)を出すことで、お客さん側にどんなお店なのか、どんなことを大事にしているのか分かってもらおうとしているそうだ。「お客さんを育てる」とも呼ぶこのプロセスがあることで、作り手・売り手側が「価値がある」「届けたい」と思うものを、「欲しい」「体験したい」というお客さんが集まってくるのだろう。
坂下さんは直接お客さんとつながることは少ないが、売り手である田窪さんのようなパートナーと共に、市場や顧客を育てていると語った。船橋さんも「僕たちも熊肉を卸す飲食店さんは選んでいて、自分たちを理解してくれる人にきちんと買ってもらいたい」と共感を寄せる。やみくもに販路を拡大したり、高く買ってくれるからという理由で卸先を選ぶことは、これから活動を興す私たちの目指すべき形ではないのかもしれない。
「根子にも、訪れてほしくないお客さんがいるのではないですか?」と小林さんが聞く。「確かに、マタギや根子番楽というわかりやすいコンテンツがあることで、これまでも外の人の呼びかけでイベントなどが開催されたこともあった。しかし、そのせいで集落の人が疲弊しては元も子もない」と船橋さん。伝統や生活を受け継いできた当事者側が、外からのものさしに流されず、自ら価値を定めていく気概が大切だと感じた。

アパレル業界では、大量生産によって生まれる余剰在庫をセールで売りさばくのが常識となっているが、田窪さんからのアイデアで坂下さんが企画・制作するものは、「登山のときに着用する男性用スカート」「寝袋の機能も備えたオーバーオール型の軽量ウェア」など、決して大勢の人が求めるとは言い難い製品。受注生産であったり、納品に半年ほどかかったりする場合もあるが、お客さんから文句が出ることはないという。事業である以上、市場から完全に離れることはできない。しかし、作り手や売り手の顔や性格、考えていることや目指すものが伝わることで、買い手がお金を払い単に商品やサービスを享受するのではない関係、対等なやりとりができるということだろう。

これまでの消費とは異なる動きの紹介もあった。小林さんが、旅先のニューヨークで訪れた有名なサンドイッチ店「Katz’s Delicatessen(カッツデリカテッセン)」ではロゴの入ったキャップなども売られており、訪問の記念につい買ってしまったというエピソード。振り返ってみると、お店への応援の気持ちや、そのお店を愛する人たちというコミュニティへの帰属意識があるのではないか、と小林さんは投げかける。
確かに秋田でも、昨年惜しまれながら閉店した中華料理屋へ、看板メニューである「LVNR(レバニラ)」のTシャツを着て店に通う様子をSNSで何度となく見た。いまの時代、飲食店は料理だけでなく、行くことで得られる体験や、「美味しいよね」「いいよね」といった仲間意識も生み出している。訪問者が、飲食店や旅行先を離れて日常に戻ってからも思い出してもらうための工夫だと感じた。

クロストークは、一般的なイメージとは異なる様々な消費のあり方が提示され、参加者それぞれが考えをめぐらせる時間だった。終了後、熱を帯びた頭を冷やしに皆で外へ出たのが16時ごろ。ちょうど夕焼けで空が染まっている。せっかくならと、通常は会議終了後に撮影している集合写真を、根子児童館前の雪の壁を背景に集合写真を撮影した。

これからの消費を考える
クロストークを経て、グループワークに移る。参加者それぞれが、ウヘエが取り組もうとするアウトバウンド(潜在価値を外へ発信すること)にどのように関わることができるか思考を巡らす。
1つ目の問いは「自身が消費に対して抱いていたイメージと、トークで気づいたこれからの消費のあり方とは?」。向かいに座っていた参加者は、「自分はいかに商品を安く買い、欲しい価値を満たしてくれるかを考えていたが、今日の話を通じて、安さだけでない価値を見つけること、考えることが必要と感じた」と共有してくれた。
続いて「雪山散策や会議を経て感じた、根子の潜在的価値」を考える。初めて根子を訪れたという大学生が「今日は案内をしてくれる人がいたことで、身近にある山や、何気ない集落の風景も、ここで生活する人の視点に立ち、見聞きすることができた」と語る。観光地はどうしても、観光客用に整備された建物や景色を巡ることが多くなるが、ウヘエを通じて根子を知ると確かにこの土地で暮らす人の生活こそが価値だと気付かされる。
最後の問いは「消費以外で根子と関わるにはどうしたらいいか?」。根子を再訪する時は友人を連れてくること、集落の方々から郷土料理を教えてもらう料理教室を開催することなど、アイデアはでるが、根子の人はそれを求めているだろうか? 疲弊しないだろうか? と考えているうちに、与えられた時間が過ぎてしまい、時間内にグループで答えを出すことはできなかった。




会も終盤、グループごとの議論を全体へ共有する時間となった。「生み出す消費」という題で発表したグループは、これまでの消費は一方的に費やして消える刹那的なものだったが、これからは費やしたあと双方向の長期的な関係性が生まれてくるものになるという仮説を共有した。コーヒーが飲みたいと思ったとき、その瞬間的な欲求を満たすために目の前のコンビニで購入するのではなく、少し遠くても知り合いの店主がやっているコーヒースタンドへ買いに行くことは、たしかに関係性が思考や行動に影響していると感じる。
また、「資本主義キャンセル界隈」と題をつけたグループは、消費には深い消費と浅い消費が存在し、大量に需要があるものは消費が浅くなる傾向がある一方、ニッチなターゲットに深く届く商品やサービスも生まれてきていると語った。商店や飲食店のない根子集落ではお金を使いたくても使えない。トンネルが隔てる外の世界と違った経験や日常、貨幣ではなく物を介した人とのコミュニケーション、助け合いで成り立つ環境。不便とくくってしまうこともできるが、この外とのギャップこそがここにしかない体験だ。根子を訪れた人が普段の生活に戻った時、対比することで日々の消費を客観的に見ることができる。このきっかけを与えられること自体が、根子の価値となり得るかもしれない。


今回出会った根子の人たちは、数人に留まる。多くの参加者にとって初の訪問となったため、見た季節も冬のみだ。今日出たアイデアや、感じられた価値は確かに出発点となり得るが、先人が守り、人々が受け継いできた営みに関わるものだけに、外から見て価値があるから、発信した方が良い、商品として売った方が良いと簡単には決めつけられない。地域で活動をするということは、その地の慣習や歴史を一度体に染み込ませ、制約や難しさをも含めて新たな動きに昇華させていかなければならない。一朝一夕で答えが出ないからといって諦めるのは早すぎるだろう。
次にトンネルを再びくぐるときは
内陸線を降り、集落へと続くトンネルを抜け、集落を一望する。雪山を歩き、考えに耳を傾け、問いを起点に議論する。共通の体験であったとしても、地域の暮らしや文化に何をみるか、そこから何を考えるかはそれぞれに委ねられている。この日、ソウゾウの森会議をきっかけに集落を訪れた様々な人がいる。今日見聞きしたことは今すぐでなくとも、時間が経って何かにつながるかもしれない。
ここ根子から、これからの消費が生まれ、育っていく。そんな未来を想像できた一日だった。今回の会議を通じて根子に関わるきっかけをもらった私たちは、次に集落を訪れたときは誰かを案内しているかもしれないし、晩に食べる鴨や山菜の下ごしらえを集落の人たちと一緒にしているかもしれない。そうした積み重ねによって、この土地の暮らしが続き、その暮らしを通じてつながる人たちが集落の外に、内に増えていく。帰路、参加者でいっぱいとなった一両の内陸線の中で、振り返り、語りながら、そんな未来を想像する。次にトンネルをくぐるとき、この場所はどんなふうに変わっているだろうか、楽しみだ。

取材・文/大橋修吾 写真/星野慧 編集/加藤大雅
開催概要
【テーマ】
「マタギの衣食住=暮らしを考える」【開催日時】
2026年2月14日(土)13:15~17:45【場所】
根子児童館【参加者】
35名
秋田 COI-NEXT拠点 ソウゾウの森会議
主催:公立大学法人国際教養大学
共催:株式会社Q0
運営:合同会社根子商店
連携:公立大学法人秋田県立大学、公立大学法人秋田公立美術大学